徘徊老人の家族に賠償金支払い命令

昨日、二審(名古屋高裁)で、認知症による徘徊老人がJRの列車にはねられて死亡した事故について、遺族に約360万円の支払命令が出されたそうです。

一審では約720万円だったそうなので、半減されてはいますが、正直、こんな金額を普通の遺族が支払うことは難しいと思います。

通常の飛び込み自殺でも、大きく報道されていないけど、状況によって多額の請求されることもあるようで。。。

「飛び込み自殺による損害額の平均は200万円ほどで、請求は100万円にいかないことが多い。一方、過去の新聞報道によると、ラッシュ時で数万人に影響するときは、鉄道会社によっては600~800万円ほどを請求することもある。」

といった現実があるようですね。

とはいえ、認知症による徘徊なんて、正直、家族にとってはどうしようもない部分もあるだろうし、亡くなったことだけでもショックだと思うのに、さらに高額なお金を請求されるというのも、正直、納得できないですよね。

これから、こういった事故は増加が予想されるし、なんとか対策を考えてもらいたいところです。

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